頭皮革命®事業部
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ヒト脂肪幹細胞培養液と頭皮
幹細胞とは、生体のさまざまな組織の細胞に分化する能力と、分裂を繰り返しながら増殖していく能力をもち、それぞれの組織の生理的再生に関与する細胞のことです。
医療や美容において使われるのは、ヒトの皮下脂肪から採取した脂肪由来の幹細胞です。
医療機関では、ヒトの脂肪組織から分離した幹細胞を増殖培養させ、5千万~数億個程度まで増やした後、体に戻す治療が行われています。
化粧品の原料では、「ヒト脂肪幹細胞培養液」という名の通り、幹細胞を培養増殖するために利用した溶液の上澄み液(培養液)を使用します。
この、幹細胞を培養する際の上澄み液には、様々な種類のサイトカイン(生理活性物質)やグロースファクター(成長因子)など、百十種類の活性物質が含まれています。
人間の細胞の表面には、受容体(レセプター)というカギ穴のようなものがあり、ヒト脂肪幹細胞培養液には、その穴に合致するカギ(リガンド)になる成分が豊富に含まれ、細胞が活性化するため、効果が期待できると考えられています。
ヒト脂肪幹細胞培養液には、表皮細胞や線維芽細胞(コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを作り出す)の増殖を促し、皮膚のターンオーバーを促進させる効果があり、お肌の生まれ変わりを活性化させる可能性もあり、頭皮を健やかに保ちます。
また、ヒト脂肪幹細胞培養液に含まれる成長因子は、脱毛ホルモンDHTによって乱れたヘアサイクル(成長期・退行期・休止期)を正常化する効果に期待されています。
AGA(男性型脱毛症)を発症していても、毛髪を成長させる毛母細胞がまだ残っているため、成長因子による毛母細胞の活性化に、効果が期待できるのです。
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期待されるマッサージブラシ
マッサージブラシを用いることで、マッサージ効果をより高めることが期待されます。
●美容液塗布マッサージブラシ
内側にローションを充填し、上から真下に押し込むと、ブラシ先端のロールオンからローションが出てくるタイプのマッサージブラシです。
マッサージしたい部分にブラシを当ててコロコロと転がすだけで、ローションを散布しながらマッサージをすることができます。
頭皮ケアに使用することで、髪を汚さず直接頭皮にローションを散布することが可能です。
●LED付きマッサージブラシ
スイッチを入れると青色LEDや赤色LEDが光るタイプのマッサージブラシです。
青色LED:460~500nmの青色波長(可視光線)
ニキビ(尋常性ざ創)は、皮脂の過剰な分泌などによって、毛穴に棲みつくアクネ菌が繁殖することで発生します。アクネ菌は代謝をする過程で「ポルフィリン」という物質を産生します。青色LEDとポルフィリンで活性酸素が作られます。この活性酸素がアクネ菌の殺菌、ニキビを改善したり、できにくくします。また、青色LEDには、皮脂の分泌を抑えたり、毛穴を引き締める作用もあります。頭皮の余分な脂質を抑える作用があります。
赤色LED:660nmの赤色波長(可視光線)
赤色LEDは、波長が長いので角質層の下の真皮にまで到達します。真皮には、コラーゲンやエラスチンのもとになる「線維芽細胞」が存在しています。、赤色LEDによって、活性化し、コラーゲンなどが増えて肌の弾力がアップし、小じわや毛穴が目立ちにくくなります。また、血行を促進します。くすみやクマが改善、ニキビやニキビ跡の炎症を抑える、表皮の再生を促すといった効果も期待できます。頭皮では、固くなった頭皮を柔軟にする。血行促進で毛根に栄養分届く効果の促進が期待できます。
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マッサージRフレッシュ誕生秘話
養毛料の効果のない理由は、頭皮に入らないことが原因でした。
ヘアカラーは、頭皮に塗っても痛くないのに顔に付くとヒリヒリした経験はありませんか?
そうなのです。頭皮と顔の角質層は異なるのです。
その違いに注目しました。
ヒト幹細胞が医療の現場で使われていることは、知っていました。
そして1番重要な事は、養毛料にできたてのヒト脂肪幹細胞培養液を配合することだと気付きました。
そこで開発したのが、「マッサージRフレッシュ」です。
できたてのヒト脂肪幹細胞培養液とは、医療施設で培養したヒト脂肪幹細胞の分裂が一番活発な時の培養液のみを回収し、そのまま凍結したものです。ウィルスフリー証明書付です。
1か月に1本を目安に手の腹でマッサージして朝と夜の使用をおすすめしております。