「NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)」は身体の細胞の中に存在するビタミンによく似た物質です。
人間の全遺伝子の解析が進んだことから、老化をコントロールする長寿遺伝子があることがわかりました。
米国W大学の研究グループが見つけた長寿遺伝子は「サーチュイン遺伝子」で、全部で7種類あります。
この7種類のサーチュイン遺伝子を活性化させる成分がNAD(ニコチンアミド・アデニン・ジヌクレオチド)という物質です。
NAD は加齢とともに減っていきます。
そしてこの NAD を作るのに必要なのがNMNです。
研究が進み、様々な組織での抗老化作用に対し、臨床試験やエビデンスが出されています。
最近では特に、筋肉や視力へのパフォーマンスが注目されています。
スポーツ選手にとってもNMNは、欠かせないものになりつつあります。